研究分野
アメリカ文学、アフリカ系アメリカ文学、文学史、文学批評
キーワード: アメリカ文学、アフリカ系アメリカ文学、文学史、文学批評
学術論文
「病を断つ – バーバラ・ニーリィの「こぼれた塩」とアフリカ系アメリカ人家庭の病理化への抵抗」,
アメリカ文学評論, No. 第27号, pp. 28-37, 2023
「売れない黒人(知識)層 -- パーシヴァル・エヴェレットの『イレイジャー』における文学と人種の商品化の問題」,
『黒人研究』 , 黒人研究学会, No. 第92号, 2023
「過去と対峙すること——「彼の若き日の妻」における奴隷制と上昇志向」,
『外国語研究』, 愛知教育大学 外国語外国文学研究会, No. 第56号, 2023
「奴隷制を語る/読む私 – Arna BontempsのBlack Thunderと文学作品における奴隷制」,
『アメリカ文学評論』, 筑波アメリカ文学会, No. 第26号, pp. 58-66, 2020
学術書
植月惠一郎 、古河美喜子、山木聖史、関戸冬彦、高橋綾子、横山孝一、金津和美、久保陽子、鈴木章能、 山﨑亮介、平沼公子、関修、工藤由布子、鳥飼真人、直原典子、常名朗央、照屋由佳:
『英米文学における〈危機〉を読み解く— ダモクレスの剣の変容』
音羽書房鶴見書店, 2025
『文学に飽きた者は人生に飽きた者である』
音羽書房鶴見書店, 2020
その他執筆物
書評『ジェイムズ・ボールドウィンのアメリカ』
しんぶん赤旗日曜版, 2024
書評『アメリカ黒人女性史─再解釈のアメリカ史・1』
黒人研究学会, 2023
書評『ハーレム・ルネサンス―<ニュー・ニグロ>の文化社会批評』
中部アメリカ文学会, 2023
口頭・ポスター発表
平沼公子:
「「いま」奴隷制を語ること-ゲイル・ジョーンズの作品における地勢の歪みと親密さの問題」
黒人研究学会 , 第69回年次大会 中京大学, 2023
平沼公子:
「親密さと暴力の地勢図 — Gayl JonesのPalmaresにおける奴隷制と南米」
日本アメリカ文学会, 第62回全国大会 札幌学院大学江別キャンパス, 2023
平沼公子:
「Homegoing by Yaa Gyasi 過去を十全に描くという重荷、歴史を文学で描く行為について」
日本アメリカ文学会中部支部, 中京大学, 2023
平沼 公子:
「黒人のヒステリー – ゲイル・ジョーンズの『バード・キャッチャー』における病理化される黒人女性」
筑波アメリカ文学会3月例会, オンライン(Zoom), 2023
平沼 公子:
「Unmarketable Black(academic)ness --Percival EverettのErasureと「ハイブラウ」なアフリカ系アメリカ文学」
中部アメリカ文学会9月例会, オンライン(Zoom), 2022
科学研究費補助金:
2023-2027, ポスト脱人種時代におけるアフリカ系アメリカ文学--商品化される文学と人種言説の問題, 基盤研究(C), 代表者
2018-2023, 「民主主義を物語るということ──実践の場としてのアフリカ系アメリカ人文学」, 若手研究, 代表者
2015-2017, 「人種という囚われと解放――アフリカ系アメリカ文学領域生成の思想史を探る」, 若手研究(B), 代表者
2011-2012, 「アメリカ黒人文学とは何か?: 現代アメリカ黒人文学における超越思考の系譜を追う」, 特別研究員奨励賞, 代表者
受託研究
2022-2023, 「寛容を「読む」教育 – 戦後日本における教材としてのアメリカ文学作品の歴史とその意義」, 大幸財団 人文・社会科学系学術研究助成, 代表者
本学主催の教員免許状更新講習、公開講座等に関する活動
2023, 公開講座:一般(12)「現代アメリカを読む~文学作品を通して考える多様性のあり方~」
学外での公的機関における審議会・委員会等での活動
2024, 人文社会科学系学協会男女共同参画推進連絡会, , 「ライフイベントと研究者 WG」メンバー
その他社会的活動
2023, 令和5年12月14日 刈谷北高校 国際探求科 探求活動校内発表会 講師
本学主催の教員免許状更新講習、公開講座等に関する活動
学外での公的機関における審議会・委員会等での活動
その他社会的活動