スズキ | アヤ | |
鈴木 | 彩 | ( ) |
プロフィール
研究活動
教育活動
管理運営
社会活動
高校生のための研究紹介
所属
人文社会科学系 国語教育講座
職名
講師
取得学位
博士(文学), 慶應義塾大学
研究分野
日本近現代文学・日本近現代演劇
キーワード: 日本近現代文学、日本近現代演劇、アダプテーション、翻案
学術論文
「新美南吉戯曲の特質を素描する――「ガア子の卒業祝賀会」「ラムプの夜」を中心に――」,
『国語国文学報』, No. 82, 2024「「ごんぎつね」とアニメ「ごん―GON,THE LITTLE FOX―」――アダプテーション研究と国語教育の接続に関する一試論――」,
愛知教育大学 国語国文学報, No. 81, pp. 33-47, 2023宮本研「ほととぎす・ほととぎす」が拓くアダプテーション研究の可能性,
近代文学合同研究会論集, No. 16, pp. 30-46, 2021伝説から「海神別荘」へ・「海神別荘」から歌劇へ,
昭和文学研究, No. 81, pp. 47-61, 2020泉鏡花「南地心中」と「鳥笛」「公孫樹下」の人物描写 : お珊への眼差し,
国語と国文学, Vol. 94, No. 3, pp. 32-46, 2017「かきぬき 白鷺の一二節」の機能―新派劇化に伴う語り手の変容について―,
三田国文, No. 59, pp. 44-59, 2014新派劇〈婦系図〉と原作テクスト : 泉鏡花「湯島の境内」を視座として,
日本近代文学, No. 90, pp. 32-47, 2014反転する吉原の価値 : 泉鏡花「恋女房」における「人」と「魔もの」,
三田國文, No. 58, pp. 19-32, 2013〈瀧の白糸〉上演史における泉鏡花「錦染瀧白糸」の位置 ,
藝文研究 , No. 104, pp. 18-36, 2013学術書
泉鏡花の演劇 小説と戯曲が交差するところ
花鳥社, 2023久保田万太郎と現代
平凡社, 2023論集 泉鏡花 第七集
和泉書院, 2022〈怪異〉とナショナリズム
青弓社, 2021尾崎紅葉事典
翰林書房, 2020つかこうへいの世界 消された〈知〉
社会評論社, 2019革命伝説・宮本研の劇世界
社会評論社, 2017怪異の時空2 怪異を魅せる
青弓社, 2016井上ひさしの演劇
翰林書房, 2012その他執筆物
人物紹介「鏡花をめぐる人々 久保田万太郎」『鏡花の家―泉鏡花生誕一五〇年記念』
平凡社, 2023書籍紹介「小劇場とは何か」『日本近代文学』第107集
日本近代文学会, 2022学会印象記「怪異は時を越えて ―古代、近代、そして現代まで―」『怪と幽』9号
KADOKAWA, 2021印象記「秋季大会特集 印象記」『日本近代文学会 会報』130号
, 2019書評「寺山修司論 バロックの大世界劇場」『国語と国文学』95巻8号
, 2018解題『鏡花と妖怪』(清水潤著、怪異会談研究会編)
青弓社, 2018図録『鏡花の書斎―「幻想」の生まれる場所―』
慶應義塾図書館, 2016書評「『アナホリッシュ国文学 泉鏡花は誰だ 妖怪変化が跋扈する』」『泉鏡花研究会 会報』
, 2014口頭・ポスター発表
「泉鏡花の戯曲、その二つの側面――脚色と創作――」
和洋女子大学大学院 人文科学研究科 日本文学専攻 講演会, 和洋女子大学, 2024「見世物小屋の人形が映し出すもの――泉鏡花「袖屏風」を読む――」
慶應義塾大学 国文学研究会, 慶應義塾大学, 2023銀座の「ビルヂング」と「妖」――泉鏡花「開扉一妖帖」が描く空間・時間―― 鈴木彩
怪異怪談研究会, オンライン, 2022「永井愛「鷗外の怪談」が描く森鷗外/森林太郎」
日本近代演劇史研究会 例会, 明治大学, 2022The transformation of Izumi Kyoka's play "Kaizin Bessou" in the musical play based on the video game "Sakura Taisen
16th International Conference of the European Association for Japanese Studies(EAJS) , オンライン, 2021戦意高揚物語への接近と離反―泉鏡花「海戦の余波」における怪異の役割― 鈴木彩
日本近代文学会・昭和文学会・社会文学会 合同国際研究集会, 二松学舎大学, 2019泉鏡花テクストにおける関東大震災と喪失体験――小説『甲乙』を中心に
慶應義塾大学 藝文学会 研究発表会, 慶應義塾大学, 2019徳冨蘆花「不如帰」上演史からみるアダプテーションの諸相――宮本研「ほととぎす・ほととぎす」を視座として――
近代文学合同研究会, 立正大学, 2018小説「蒲田行進曲」を読む――ヤスと小夏の語りについて――
日本近代演劇史研究会, 2018泉鏡花「深沙大王」と戯曲の表現―小説「水鶏の里」に加えられた物語―
近代文学合同研究会 若手研究者集会, 2017泉鏡花作品における芝居小屋―虚構と現実の接点―
国際日本学研究会 大阪・東京若手研究者交流会, 早稲田大学, 2016泉鏡花と日本近代演劇との距離
台日研究生工作坊:跨界與文學想像力 , 國立中興大學 台灣文與跨化研究所, 2016劇場空間と怪異―小説「陽炎座」の「舞台」表象―
怪異怪談研究会, 2015「南地心中」から「公孫樹下」「鳥笛」へ―テクストに織り込まれた古典―
泉鏡花研究会 大会, 昭和女子大学, 2014「新釈・金色夜叉―月雪花・九場とエピローグ」~原作・上演史との比較を通して~
日本近代演劇史研究会, 2014「義血侠血」と「錦染瀧白糸」―泉鏡花によるテクストの書き改めを中心に―
日本近代演劇史研究会, 2014小説作品の新派劇化における、原作者・泉鏡花の位置―「湯島の境内」「錦染瀧白糸」を中心に―
泉鏡花研究会 例会, 昭和女子大学, 2012新派劇〈婦系図〉成立過程における原作者の位置―「湯島の境内」を中心に―
慶應義塾大学 国文学研究会, 慶應義塾大学, 2012井上ひさし「頭痛肩こり樋口一葉」
日本近代演劇史研究会, 共立女子大学, 2011学会賞
2024.6, 日本演劇学会 河竹賞奨励賞 『泉鏡花の演劇 小説と戯曲が交差するところ』
授業等:
2024, 読書と豊かな人間性
2024, FS 初年次演習
2024, S 国文学演習AⅡ
2024, S 国文学演習AⅠ
2024, S 国文学演習BⅠ
2024, S 国文学演習EⅠ
2024, S 国文学演習EⅡ
2024, S 国文学講義BⅠ
臨床心理士要請のための臨床実習指導
2021, 非該当
研究・論文指導担当
2023, 6, 「“伊坂幸太郎らしさ”に迫る―作品、作家両面から―」「「夢らしさ」から紐解く「夢十夜」」「在日朝鮮人文学における世代論的文学史構想の再定義――生成・受容過程と通俗・大衆化説の検討――」「志賀直哉作品における〈母親〉の描かれ方について――「或る朝」と「母の死と新しい母」から――」「芥川龍之介「桃太郎」に込めたものとその読み」「宮沢賢治「風の又三郎」論――アダプテーションから見る又三郎のイメージ変遷――」 計6本
外国人留学生の受入
2023, 履修科目に関する相談と指導、チューター学生の選出。
2022, 履修科目に関する相談と指導、チューター学生の選出。
2022, 履修科目に関する相談と指導、チューター学生の選出。
その他教育に関する活動状況
2023, 2023年9月, 「小説『走れメロス』から脚本を書く―語りと翻案(アダプテーション)の視点から―」, 代表者
2023, 2023年9月, 「対談・学問と授業の接点―教材研究から導く授業アイディアー」, 分担者
2023, 2023年11月, コモンズ・ランガージュ×ナラティヴ・メソッド研究会「物語教材の分析と授業」, 分担者
その他学内での職務上の資格・役割
2024, 庶務会計・図書管理
2022-2023, 庶務会計・『国語国文学報』編集
日本学術会議協力学術研究団体(学会)等での活動
公的機関の生涯学習講師・出前授業等としての活動