プロフィール
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高校生のための研究紹介
所属
人文社会科学系 社会科教育講座
職名
講師
学歴
2010-2013, 東北大学, 大学院文学研究科(博士課程後期3年), 歴史科学専攻
2008-2010, 東北大学, 大学院文学研究科(博士課程前期2年), 歴史科学専攻
2004-2008, 東北大学, 文学部, 人文社会学科, ヨーロッパ史専攻
取得学位
博士(文学), 東北大学
修士(文学), 東北大学
研究職歴
2020-2022, 名古屋大学高等研究院 YLC特任助教
2018-2018, オックスフォード大学コーパス・クリスティカレッジ Research Associate, 研究員(無給)
2017-2020, 日本学術振興会 特別研究員PD
2017-2018, オックスフォード大学古典学部 客員研究員, 研究員(無給)
2014-2017, 東北大学大学院文学研究科 助教
2013-2014, 東北大学大学院文学研究科 研究助手, 教育研究支援者
留学歴
2017-2018, University of Oxford
所属学会
西洋史研究会
日本西洋史学会
日本ビザンツ学会
東北史学会
古代世界研究会
歴史学会, 理事
地中海学会
史学会
日本西洋古典学会
対応するSDGs
研究分野
西洋古代史(古代末期ローマ史)
キーワード: 古代ローマ帝国, 後期ローマ帝国, 古代末期
学術論文
5世紀初頭ガリア南部における皇帝と教会政治 -コンスタンティヌス3世治下の司教叙任をめぐってー,
地中海学研究, 地中海学会, Vol. 47, pp. 35-54, 2024用語法から見た後期ローマ帝国の「コンシストリウム」―その空間的語意の確認-,
史潮, 歴史学会, Vol. 新95, pp. 4-19, 2024Hisashi Hayakawa, Kentaro Hattori, Mitsuru Sôma, Tomoya Iju, Bruno P. Besser, and Shunsuke Kosaka:
An Overview of Sunspot Observations in 1727–1748,
The Astrophysical Journal, The American Astronomical Society, Vol. 941, 2022Hisashi Hayakawa, Tomoya Iju, Shoma Uneme, Bruno P Besser, Shunsuke Kosaka, Shinsuke Imada:
Reanalyses of the sunspot observations of Fogelius and Siverus: two ‘long-term’ observers during the Maunder minimum,
Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, Vol. 506, No. 1, pp. 650-658, 2021Hisashi Hayakawa, Harufumi Tamazawa, Yurina Uchiyama, Yusuke Ebihara, Hiroko Miyahara, Shunsuke Kosaka, Kiyomi Iwahashi, Hiroaki Isobe:
The earliest drawings of datable auroras and a two-tail comet from the Syriac Chronicle of Zūqnīn,
PUBLICATIONS OF THE ASTRONOMICAL SOCIETY OF JAPAN, Vol. 69, No. 2, 2017Hisashi Hayakawa, Harufumi Tamazawa, Yurina Uchiyama, Yusuke Ebihara, Hiroko Miyahara, Shunsuke Kosaka, Kiyomi Iwahashi, Hiroaki Isobe:
Historical Auroras in the 990s: Evidence of Great Magnetic Storms,
SOLAR PHYSICS, Vol. 292, No. 1, pp. 1-14, 2017小坂俊介:
紀元後4世紀半ばのアレクサンドリアにおける騒乱と「異教徒」,
西洋古典学研究, Vol. 64, pp. 75-87, 2016小坂俊介:
「鎖の」パウルスとアンミアヌス・マルケリヌス『歴史』 ‐その執筆態度と叙述の史料的価値をめぐって‐,
西洋史学, Vol. 258, pp. 20-36, 2015The Murder of George of Cappadocia and the Violent Pagan Image in Ammianus Marcellinus,
Scrinium, Vol. 11, No. 1, pp. 64-77, 2015小坂俊介:
シルウァヌス反乱に関する諸史料 ‐古代末期における歴史叙述とアンミアヌスの影響‐,
西洋史研究, Vol. 新40, pp. 135-151, 2011小坂俊介:
カルケドン裁判考,
歴史, Vol. 116, pp. 1-30, 2011学術書
周藤芳幸(編):
古代地中海世界と文化的記憶(第14章「塗り重ねられるギルド-「反乱」の記憶」担当)
山川出版社, 2022翻訳書・翻訳論文
加納修、小坂俊介、村田光司:
[翻訳] ヨルダネス『ゲティカ』翻訳 (2): 67-130節
東方キリスト教圏研究会, 2023加納修、小坂俊介、村田光司:
ヨルダネス『ゲティカ』翻訳(1)
, 2022R. L. ウィルケン:
キリスト教一千年史:地域とテーマで読む
白水社, 2016古代ギリシャ -時空を超えた旅-(展覧会図録)
朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション、東映, 2016その他執筆物
「特集にあたって 宮廷空間の世界史」『史潮』新95号、1-3頁
歴史学会, 2024書評 ジョエル・シュミット著(西村昌洋訳)『ローマ帝国の衰退』
, 2022小坂俊介:
新刊紹介 田中創『ローマ史再考 -なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか-』
, 2021小坂俊介:
古代ローマ時代、ラクダが乗せたモノ/人
, 2021小坂俊介:
書評 A. Omissi, Emperors and Usurpers in the Later Roman Empire: Civil War, Panegyric, and the Construction of Legitimacy. Pp. xx+348, Oxford UP 2018.
, 2020小坂俊介:
書評 A. J. Ross, Ammianus’ Julian: Narrative and Genre in the Res Gestae. Pp. xv + 253, Oxford UP, 2016, £65.00
, 2018小坂俊介:
紀元410年のローマ劫掠が古代末期の「ローマ」イメージに与えた影響の解明
, 2017大谷哲, 小坂俊介:
新刊紹介 岡本充弘ほか編『歴史を射つ -言語論的転回・文化史・パブリックヒストリー・ナショナルヒストリー』
, 2017名著で読む世界史120(アウグスティヌス『神の国』)
, 2016小坂俊介:
紹介 ベルトラン・ランソン著『古代末期 ローマ世界の変容』、ジリアン・クラーク著『古代末期のローマ帝国 多文化の織りなす世界』
, 2015小坂俊介:
書評 Peter Van Nuffelen, Orosius and the Rhetoric of History, Oxford UK: Oxford University Press, 2012, viii+252 pp.
, 2014小坂俊介:
書評 南川高志著『新・ローマ帝国衰亡史』
, 2013小坂俊介:
アンミアヌス・マルケリヌス『歴史』に関する近年の研究動向
, 2012小坂俊介, 黒田祐我, 小笠原弘幸:
合同部会(2011年度歴史学研究会大会報告批判)
, 2011小坂俊介:
書評 Bill Leadbetter, Galerius and the will of Diocletian, Routledge, London and New York, 2009, 282+xiv.
, 2011小坂俊介:
書評 J. F. Drinkwater, The Alamanni and Rome 213-496 (Caracalla to Clovis), Oxford UP, 2007
, 2011原賢治, 大谷哲, 小坂俊介:
翻訳 スエトニウス『文法家・修辞家列伝』
, 2011小坂俊介:
紹介 Robert Malcolm Errington, Roman imperial policy fron Julian to Theodosius
, 2008口頭・ポスター発表
Reading Jordanes in the Late Antique Rhetorical Practice
Workshop on the problems concerning Getica, Nagoya University, 2024コメント(第73回日本西洋史学会大会小シンポジウム1 古代史)
第73回日本西洋史学会大会, 2023Shunsuke Kosaka:
An implicit resistance to the Constantinian propaganda: The urban landscape of Rome in Ammianus Marcellinus
Pacific Partnership in Late Antiquity February 2022 Zoom Conference, 2022小坂俊介:
5世紀初頭ガリア南部の教会政治と帝国内戦
愛知教育大学歴史学会2022年度大会, 2022Shunsuke Kosaka:
Post-Civil War Governance in the Later Roman Empire: Investigating the Evidence from the Theodosian Code
The 12tth Korea-China-Japan Symposium on Ancient European History: War, Peace and Hegemony in Antiquity , 2021小坂俊介:
古代末期都市ローマの景観変容と歴史叙述 ―アンミアヌス=マルケリヌス『歴史』におけるコンスタンティヌス関連建築と景観描写―
第70回日本西洋史学会大会 , 2020小坂俊介:
ローマ帝政後期の内乱と政治コミュニケーション:『テオドシウス法典』における戦後処理関連法文の分析
2019/2020年度西洋古代史サマーセミナー, 2020Shunsuke Kosaka:
Ammianus Marcellinus, the old age of Rome, and the populus Romanus
Late Roman Seminar week 6, University of Oxford, Michaelmas 2018, 2018Shunsuke Kosaka:
The transformation of the image of Rome: Ammianus Marcellinus, the aged Rome, and populus Romanus
Pacific Partnership in Late Antiquity Conference 2018, 2018Shunsuke Kosaka:
Defending the Emperor Julian by Ammianus Marcellinus
Pacific Partnership in Late Antiquity First Annual Meeting, 2017小坂俊介:
後期ローマ帝国における歴史叙述と歴史認識 -アンミアヌス=マルケリヌス『歴史』とユリアヌス帝という過去―
2016年度西洋史研究会大会, 2016Shunsuke Kosaka:
Between critic and eulogy: comparing the historiography of Ammianus Marcellinus and the invectives of Gregory on the emperor Julian
Asia-Pacific Early Christian Studies Society 10th Annual Conference, 2016小坂俊介:
ミニシンポジウム「災厄と物語」に寄せて、西洋古代史研究者の立場から
物語研究会ミニシンポジウム〈災厄と物語〉, 2016小坂俊介:
紀元後4世紀半ばのアレクサンドリアにおける騒乱と「異教徒」
第66回日本西洋古典学会大会, 2015小坂俊介:
アレクサンドリアの異教徒は殉教者崇拝を妨げようとしたのか? :アレクサンドリア司教ゲオルギオスの殺害
古代・東方キリスト教研究会第18回会合, 2014小坂俊介:
コンスタンティノープルのソクラテス著『教会史』の典拠は何か? ‐『教会史』におけるアンミアヌス・マルケリヌス著『歴史』の利用を中心に‐
第64回日本西洋史学会, 2014科学研究費補助金:
2024-2028, 古代西ユーラシア世界における知のネットワークとそのエージェンシー, 科研費基盤(A),
2023-2026, ゲルマン人の「出自神話」の生成・機能・利用ーヨルダネス『ゲティカ』を中心としてー, 基盤研究(B),
2021-2023, 古代末期西方セナトール貴族のローマ支配離脱過程 ー内戦の分析を通じて-, 基盤研究(C), 代表者
2016-2020, 後期ローマ帝国における内乱と皇帝権力の変容の研究, 若手研究(B), 代表者
2017-2019, 後4世紀ローマ帝国の政治・社会・宗教と歴史記述テクストの生成, 特別研究員奨励費, 代表者
2010-2012, ディオクレティアヌス帝以降のローマ帝国における皇帝と軍隊の政治史研究, 特別研究員奨励費, 代表者
競争的資金
2016-2016, 公益財団法人 髙梨学術奨励基金: 平成28年度 若手研究助成「紀元410年のローマ劫掠が古代末期の「ローマ」イメージに与えた影響の解明」
授業等:
2024, 教材と授業開発D(地歴・公民:日本史探究
2024, L 多文化リテラシー
2024, FS 初年次演習
2024, S 外国史概説Ⅰ
2024, S 地域史演習Ⅰ
2024, S 地域史演習Ⅱ
2024, S 外国史概説Ⅱ
2024, S 外国史書講読Ⅰ
2024, S 外国史書講読Ⅱ
2024, S 外国史基礎演習
2024, 教材と授業開発A(社会科:中学歴史)
2024, 課題実践研究Ⅱ
2024, 課題実践研究Ⅰ
2024, L 自然体験活動
2024, L 地域協働教育体験活動
2024, S 外国史特論Ⅱ
2024, S 外国史応用演習
研究・論文指導担当
2023, 3, 外国史(西洋史)分野3名の卒業研究指導(論文題目:「ブリテン島のローマの支配について」、「近代イギリスにおけるジェントルマン階級の登場と変容」、「大国の狭間でフィンランドが戦争に求めた意義と目的」)
各種委員会の専門委員会・部会・WG等委員
2022, 若手教員による広報戦略WG 委員
本学主催の教員免許状更新講習、公開講座等に関する活動
学外での公的機関における審議会・委員会等での活動
日本学術会議協力学術研究団体(学会)等での活動
公的機関の生涯学習講師・出前授業等としての活動
その他社会的活動