タムラ | ケンイチ | |
田村 | 建一 | (Tamura Kenichi) |
E-mail: ktamuraauecc.aichi-edu.ac.jp
プロフィール
研究活動
教育活動
管理運営
社会活動
高校生のための研究紹介
所属
人文社会科学系 日本語教育講座
職名
名誉教授
学歴
1980-1983, 上智大学大学院, 博士後期課程 文学研究科, ドイツ文学専攻
1978-1980, 上智大学大学院, 博士前期課程 文学研究科, ドイツ文学専攻
1974-1978, 上智大学, 文学部, ドイツ文学科
所属学会
日本独文学会
日本言語学会
研究分野
ドイツ語学
言語学
キーワード: 呼称代名詞、表現の類型、ルクセンブルク語
学術論文
Die deutschen Anredepronomina Ihr und Er/Sie in einigen Literaturwerken der Goethezeit,
愛知教育大学研究報告, 人文・社会科学編, Vol. 73, pp. 60-74, 2024 The Pronominal T/V Distinction in German and French and its Correlation with the Speech Styles in Japanese: An Analysis of Japanese Novels and their Translations,
愛知教育大学研究報告, 人文・社会科学編, Vol. 72, pp. 72-86, 2023 The Usage Distinction between T and V Forms of Second Person Singular Pronouns in Some European Languages: A Contrastive Research into the Translations of “Harry Potter and the Philosopher’s Stone”,
愛知教育大学研究報告, 人文・社会科学編, Vol. 71, pp. 54-68, 2022 十八世紀後半のドイツ語戯曲作品における呼称代名詞,
上智大学ドイツ文学論集, Vol. 59, pp. 33-51, 2022The Usage Distinction between the T/V Forms of Second Person Singular Pronouns in Some European Languages: A Contrastive Research into the Translations of “Alice’s Adventures in Wonderland”,
愛知教育大学研究報告, 人文・社会科学編, Vol. 70, pp. 19-33, 2021 Eine kontrastive Studie über die transitive Konstruktion mit einem unbelebten Subjekt in „Alice’s Adventures in Wonderland“ ,
『愛知教育大学研究報告,人文・社会科学編』, 愛知教育大学, Vol. 69, pp. 9-18, 2020 田村建一:
無生物主語他動構文の使用に関するヨーロッパ諸語間の対照研究―ルクセンブルク語に焦点をあてて―,
ドイツ文学研究, 日本独文学会東海支部, No. 52, pp. 55-68, 2020田村 建一:
Die Ausdrucksweisen in „Le Petit Prince“ und ihre Übersetzungen in europäische Sprachen und ins Japanische: Unter besonderer Berücksichtigung des Luxemburgischen,
『愛知教育大学研究報告,人文・社会科学編』, 愛知教育大学, Vol. 68, pp. 65-78, 2019 Der Gebrauch des Präteritums in der luxemburgischen Schriftsprache: Eine Untersuchung über den Verben goen, kommen, soen, froen und denken.,
愛知教育大学研究報告(66)人文社会科学編, 愛知教育大学, 2017 芥川龍之介作品の英独仏翻訳版における認知をともなうスル型表現,
Sprachwissenschaft Kyoto(14), 京都ドイツ語学研究会, 2015吉本ばなな『キッチン』の英独仏翻訳版における認知をともなうスル型表現,
ドイツ文学研究(47), 日本独文学会東海支部, 2015ルクセンブルク語話者の方言意識と文章語での方言使用―ヴィルツ方言を中心に―,
ドイツ文学研究(46), 日本独文学会東海支部, 2014認知をともなうスル型表現の使用―ルクセンブルク語を中心とする対照研究―,
ルクセンブルク学研究(4), ルクセンブルク学研究会, 2013田村 建一:
Der Konjunktiv des Luxemburgischen in der indirekten Rede über den Inhalt des Wissens.,
『ルクセンブルク学研究』, ルクセンブルク学研究会, Vol. 3, pp. 1-22, 2012田村 建一:
The Wiltz Dialect in a Luxembourgish Drama for Children: Analysis of the Script for “Den Zauberer vun Oz” (2005),
『愛知教育大学研究報告, 人文・社会科学編』, Vol. 60, pp. 11-21, 2011 田村 建一:
ルクセンブルクの多言語教育と外国人児童生徒,
『ルクセンブルク学研究』, ルクセンブルク語コイネー研究会, Vol. 1, pp. 21-45, 2010田村 建一:
Der Konjunktivgebrauch im luxemburgischen “Klenge Prënz” von Saint-Exupéry : Im Vergleich mit dem französischen Original und der deutschen Übersetzung.,
『愛知教育大学研究報告. 人文・社会科学編』, 愛知教育大学, Vol. 58, pp. 25-30, 2009 田村 建一:
ルクセンブルクにおける言語教育の現状と問題点 (シンポジウム ルクセンブルクの言語文化と言語意識),
『Sprachwissenschaft Kyoto』, 京都ドイツ語学研究会, Vol. 8, pp. 68-70, 2009田村 建一:
Grammatical Suffixes of Hezhen: With the Text ‘Antu Mergen’ and its English and Japanese Translations.,
『愛知教育大学研究報告. 人文・社会科学編』, 愛知教育大学, Vol. 57, pp. 37-54, 2008 EUの言語政策と外国語教育,
『教養と教育』, 愛知教育大学共通科目委員会, Vol. 2, pp. 9-17, 2002田村 建一:
ルクセンブルク語諸方言の変容―Gilles(1999)の調査より―,
『Sprachwissenschaft Kyoto』, 京都ドイツ語学研究会, Vol. 1, pp. 65-78, 2002田村 建一:
ルクセンブルクにおける言語教育の課題,
『京都ドイツ語学研究会会報』, 京都ドイツ語学研究会, Vol. 15, pp. 58-69, 2001田村 建一:
ドイツ語日常語の特徴--Umgangsspracheに関する最近の研究から,
『愛知教育大学研究報告. 人文・社会科学編』, 愛知教育大学, Vol. 49, pp. 121-126, 2000ドイツ語と言語接触--ツングース諸語との対比において (言語比較と類型論--ゲルマニストの視点から),
『ドイツ文学』, 田村 建一, Vol. 99, pp. 38-47, 1997田村 建一:
ルクセンブルクの三語併用が抱える問題--社会階層,教育,ルクセンブルク語の拡充,
『上智大学ドイツ文学論集』, 上智大学ドイツ文学会, Vol. 33, pp. 167-181, 1997田村 建一:
Die elativische Funktion des tungusischen Instrumentals--Unter besonderer Berucksichtigung des Nanai,
『名城商学』, 名城大学商学会, Vol. 45, No. 別冊, pp. 137-151, 1996田村 建一:
The Case Suffix ci in Sibe-Manchu Texts,
『名城商学』, 名城大学商学会, Vol. 44, No. 別冊, pp. 35-51, 1995田村 建一:
ドイツ語と他のヨーロッパ諸語における過去時称としての現在完了形,
『ドイツ文学研究』, 日本独文学会東海支部, Vol. 27, pp. 217-228, 1995田村 建一:
ルクセンブルクの「言語法」をめぐる問題,
『ドイツ文学研究』, 日本独文学会東海支部, Vol. 26, pp. 109-126, 1994田村 建一:
満州語sambiとモンゴル語mede--ある17世紀の意味借用,
『名城商学』, 名城大学商学会, Vol. 42, No. 別冊, pp. 133-147, 1993田村 建一:
Die Genitivstruktur der tungusischen Sprachen,
『ドイツ文学研究』, 日本独文学会東海支部, Vol. 23, pp. 141-160, 1991田村 建一:
満州語の対格における目的語の限定性,
『中京大学教養論叢』, 中京大学教養部, Vol. 31, No. 2, pp. 579-601, 1990田村 建一:
屈折と孤立―W.v.フンボルトの中国語観―,
『Symposion 』, ドイツ語学文学研究会, Vol. 1, pp. 66-72, 1986田村 建一:
屈折をめぐる十九世紀の諸見解,
『ドイツ語教育部会会報』, 日本独文学会ドイツ語教育部会, Vol. 26, pp. 43-46, 1984田村 建一:
Fr. シュレーゲルにおける認識・言語・啓示の問題―パリ・ケルン時代の思想から―,
『STUFE 』, 上智大学大学院 STUFE刊行委員会, Vol. 3, pp. 67-82, 1983田村 建一:
J.グリムとロマン派言語観―『言語起源論』を中心に―,
『STUFE 』, 上智大学大学院 STUFE刊行委員会, Vol. 2, pp. 33-47, 1982学術書
田原憲和、木戸紗織ほか:
ルクセンブルクを知るための50章
明石書店, 2018丹羽一彌ほか:
日本語はどのような膠着語か―用言複合体の研究―
笠間書院, 2012町田健ほか:
ヨーロッパのおもしろ言語
白水社, 2010西本美彦ほか:
ドイツ語学の諸相
郁文堂, 2004田島毓堂、丹羽一彌ほか:
名古屋・ことばのつどい 言語科学論集
名古屋大学大学院文学研究科, 2003翻訳書・翻訳論文
ルクセンブルク言語法
三元社, 2005その他執筆物
[研究エッセイ]二人称代名詞親称・敬称の使用に関するドイツ語とフランス語の相違―三島由紀夫『宴のあと』の翻訳に基づく― 日本独文学会東海支部『ドイツ文学研究』54, 51-57
, 2022[書評]ヤーコプ・グリム、ヴィルヘルム・グリム(千石喬、高田博行偏)『グリム兄弟言語論集 言葉の泉』
日本独文学会『ドイツ文学』156, 2018〔書評〕田原憲和著『ルクセンブルク語入門』
日本独文学会『ドイツ文学』150, 2015ルクセンブルクとその言語
上智大学ドイツ文学会『上智大学ドイツ文学研究』, 2013[書評]山下仁、渡辺学、高田博行編著『言語意識と社会 ドイツの視点・日本の視点』
日本独文学会『ドイツ文学』144, 2012大学生は初修外国語のどのような点に難しさを感じるのか―「対照言語学Ⅰ」履修者のレポートより―
愛知教育大学共通科目委員会『教養と教育』8, 2008ドイツ・トリーア市での小学校体験―2006年9月からの半年間―
愛知教育大学国際教育学会『日本語教育と異文化理解』6, 2007口頭・ポスター発表
田村建一:
無生物主語他動構文の使用頻度に関する対照研究―ドイツ語とルクセンブルク語に焦点を当てて―
日本独文学会東海支部冬季研究発表会, 中京大学, 2019「する型・なる型」表現類型から見たドイツ語とルクセンブルク語
京都ドイツ語学研究会, キャンパスプラザ京都, 2017ルクセンブルク語北部方言の文章語での使用
日本独文学会, 武蔵大学, 2015科学研究費補助金:
2017-2020, 「する型」・「なる型」表現類型に関するルクセンブルク語と他の西欧諸語との対照研究, 代表者
2013-2015, ルクセンブルク語地域変種の文章語での使用に関する研究, 代表者
2003-2005, ルクセンブルク語の標準化をめぐる問題, 代表者
2003-2005, ルクセンブルク語の標準化をめぐる問題, 代表者
授業等:
2021, Sj 言語学研究
2021, Sj 対照言語学
2021, Sj 対照言語学