ヤジマ | マサヒロ | |
矢島 | 正浩 | (Yajima Masahiro) |
プロフィール
研究活動
教育活動
管理運営
社会活動
高校生のための研究紹介
所属
人文社会科学系 国語教育講座
職名
教授
取得学位
博士(文学), 東北大学
所属学会
日本語学会, 評議員
日本語文法学会, 評議員・学会誌委員
社会言語科学会
対応するSDGs
研究分野
日本語学
キーワード: 日本語史, 文法史, 近代語, 近世語
学術論文
文法史としての仮定節史―タラバとタリトモの消長をめぐって―,
国語国文学報, 愛知教育大学国語国文学研究室, No. 82 , pp. 1-17, 2024日本近代語研究会:
近世前期恒常条件の再理解,
論究日本近代語, 勉誠社, Vol. 3, pp. 65-80, 2024確定条件史の再編―事態描写優位から表現者把握優位へ―,
国語国文, 京都大学文学部国語学国文学研究室, Vol. 92, No. 8, pp. 1-18, 2023原因理由史の再理解,
国語学研究, 東北大学大学院文学研究科「国語学研究」刊行会, No. 62, 2023『上方はなし』に描かれる文法―原因理由辞を指標として―,
国語国文学報, 愛知教育大学国語国文, No. 80, pp. 25-48, 2022[書評論文]吉田永弘著『転換する日本語文法』(和泉書院,2019年),
日本語文法, 日本語文法学会, Vol. 22, No. 2, pp. 169-177, 2022条件表現史における「恒常性」再考,
国語国文学報, 愛知教育大学国語国文, No. 79, pp. 21-38, 2021近現代共通語における逆接確定節―運用法の変化を促すもの―,
国語国文学報, 愛知教育大学国語国文, No. 78, pp. 1-20, 2020近現代話し言葉資料における原因理由系の接続詞的用法について,
国語国文学報, 愛知教育大学国語国文, No. 77, pp. 1-13, 2019タラ節の用法変化,
国語国文学報(76), 愛知教育大学国語国文, 2018〔書評〕高田博行他編著『歴史社会言語学入門』(大修館書店),
社会言語科学, 社会言語科学会, Vol. 18, No. 2, pp. 73-75, 2016連用形+ンカの用法が示す近世後期上方語の表現指向,
国語国文学報(74), 愛知教育大学国語国文, 2016学術書
コーパスによる日本語史研究 近世編
ひつじ書房, 2023中部日本・日本語学論集
和泉書院, 2022コーパスによる日本語史研究 近代編
ひつじ書房, 2021シリーズ日本語の語彙 第4巻近世の語彙―身分階層の時代―
朝倉書院, 2020SP盤レコードが拓く近代日本語研究
笠間書院, 2019「逆接確定辞を含む[接続詞]の歴史」山崎誠・藤田保幸編『形式語研究の現在』
和泉書院, 2018「中央語におけるナラバ節の用法変化」有田節子編『日本語条件文の諸相―地理的変異と歴史的変化―』
くろしお出版, 2017日本語史叙述の方法「否定疑問の検討を通じて考える近世語文法史研究」
ひつじ書房, 2016品詞別学校文法講座5「接続助詞」
明治書院, 2016「条件表現の用法から見た近代演説の文体」『SP盤演説レコードが拓く日本語研究』
笠間書院, 2016その他執筆物
『新世紀人文学論究』6
, 2022日本語文法史キーワード事典
ひつじ書房, 2020条件表現史から見た近世―時代区分と東西差から浮かび上がるもの―
日本語学37-13, 2018【学界時評】日本語の歴史的研究21018.1-2018.6
花鳥社, 2018日本語学会編『日本語学大辞典』項目執筆「近世前期の日本語」
東京堂出版, 2018「ご案内します?案内いたします?」
東京書籍, 2015口頭・ポスター発表
『上方はなし』に見る「速記本としての落語」」らしさ
第2回「テキストの中の文法」研究会, オンライン, 2022『全地球時代からの言語学』「日本語学・言語学」及び「日本語教育学・日本語教育史」部コメント
新世紀人文学研究会・記念シンポジウム, オンライン, 2021中央語における逆接仮定条件史
推論過程の言語化における地域語のダイナミクスに関する研究・研究会, 立命館大学, 2020近代日本語資料としての落語 テーマセッション『日本語 歴史コーパス』のフロンティ ア
「通時コーパス」シンポジウム2018, 国立国語研究所, 2018近世・近代日本語資料が映す東西差―逆接確定辞による接続詞・終助詞的用法の発達をめぐって―
方言文法研究会, 関西大学, 2018近代話し言葉資料における接続詞的用法―東西の選好性の相違に着目して―
方言文法研究会, 関西大学, 2017近代日本語の諸文体と疑問文の用法との関係
日本語疑問文の通時的・対照言語学的研究共同研究発表会(第8回), 国立国語研究所, 2015否定疑問文の検討を通じて考える近世語研究の方法
文法史研究会, Time Office 名駅, 2015否定疑問文の用法から見た近世語
日本語疑問文の通時的・対照言語学的研究共同研究発表会(第6回), 国立国語研究所, 2015科学研究費補助金:
2022-2025, 基盤研究(C)「文法変化モデルとの往還に基づく条件表現史研究」, 代表者
2021-2023, 挑戦的研究(萌芽)「ジャンル・テキストの中の文法:テキストとその要素としての構文の相互作用」, 分担者
2020-2021, 基盤研究(A)『全国方言文法辞典』データベースの拡充による日本語時空間変異対照研究の多角的展開, 分担者
2018-2021, 基盤研究(C)言語の複層性に基づく日本語条件表現史の分析, 代表者
2014-2018, 基盤研究(A)日本語の時空間変異対照研究のための『全国方言辞典』の作成と方法論の構築, 分担者
2014-2017, 基盤研究(C)複文構成の歴史から見た条件表現の推移に関する研究, 代表者
2010-2014, 基盤研究(C)地域間・位相間交流から見た条件表現に関する通史的研究, 代表者
2007-2010, 基盤研究(C)条件表現の推移から見る明治・大正期日本語の動態に関する研究, 代表者
2005-2007, 基盤研究(C)近代関西言語における条件表現の変遷原理に関する研究, 代表者
授業等:
2024, S 国語学演習CⅠ
2024, S 国語学演習BⅢ
2024, S 国語学概説Ⅱ
2024, S 国語学概説Ⅰ
2024, S 国語学演習CⅡ
研究・論文指導担当
2020, 8, 逆接確定条件表現の変遷とその原理/「命令形」の用法史、他
2020, 修士論文, 1, 日本語とインドネシア語のオノマトペの比較研究
外国人留学生の受入
2020, 大学院生, 履修指導全般、日本語文法研究に関する指導等
学生指導の状況
2021, 進路・生活指導
2020, 進路・生活指導
本学主催の教員免許状更新講習、公開講座等に関する活動
国家試験委員等での活動(科学研究費の審査員等)
日本学術会議協力学術研究団体(学会)等での活動
本学以外の公的機関(JSPS,JST,JICA等を通した活動)
公的機関の生涯学習講師・出前授業等としての活動
その他社会的活動