研究分野
英語圏文化研究
女性史
ポストコロニアル研究
キーワード: ジェンダー論、女性史, 女性史、ジェンダー論、英領植民地研究
現在の研究課題:
「ウィンドラッシュ」の娘たちの活動史
学術論文
イギリス移民女性運動「史」―1970年代「ブラック女性」の避妊薬禁止運動,
『愛知教育大学研究報告』、愛知教育大学, No. 第70輯, pp. 1-9, 2021
OWAADと「ウ」ィンドラッシュの娘たち」―旧宗主国における移民女性運動「史,
『女性とジェンダーの歴史』、イギリス女性史研究会, No. 第7号, pp. 82-94, 2020
島民になれなかった「植民者」―フィリス・オーフリー「正確なドミニカ理解」の果て,
『愛知教育大学研究報告』、愛知教育大学, No. 第67輯, pp. 15-23, 2019
郷愁と確執と、クリオール女性の描く「故郷」―ジーン・リースとフィリス・オーフリーのドミニカ島,
『愛知教育大学研究報告』、愛知教育大学, No. 第67輯, pp. 11-19, 2018
「サフラジェット」の記憶を読む―ジーン・リース初期と後期の2作品から,
『パブリック・ヒストリー』、大阪大学西洋史学研究室, No. 第14号, pp. 17-32, 2017
クリオール女性の帰郷―英領西インド諸島ドミニカとフィリス・オーフリー,
『女性学年報』、日本女性学研究会, No. 第38号, pp. 27-57, 2017
クリオール女性の脱植民地理念をめぐる困難―フィリス・S・オーフリーと英領西インド植民地,
愛知教育大学研究報告, 愛知教育大学, No. 第65輯, pp. 61-69, 2016
クリオール女性の脱植民地経験―「西インド連邦」閣僚フィリス・オーフリー,
女性とジェンダーの歴史, イギリス女性史研究会, No. 第3号, pp. 21-31, 2015
植民地主義の再発見―ジーン・リースの描くノッティンヒル「人種暴動」,
『パブリック・ヒストリー』、大阪大学西洋史学研究室, No. 第12号, pp. 29-45, 2015
学術書
その他執筆物
書評『旅にとり憑かれたイギリス人』、『西洋』史学』第264号、126-128頁。
, 2017
「女性参政権―思想と運動の長い営み』、『イギリスの歴史を知るための50章』
明石書店, 2016
口頭・ポスター発表
堀内、西元まり、モハッマド・モインウッディン、橋本順光:
「カリキュラムの脱植民地化」
「帝国を掘り崩す知」, 大阪大学比較分学会, 2021
川分圭子、堀内真由美、竹下幸男、山口美知代、井野瀬久美恵:
脱植民地過程への忘却―ドミニカ島から英連邦ドミニカに至る道のりを記憶するために
第69回日本西洋史学会、小シンポジウム, 静岡大学, 2019
「比較文学における'Trans-'」
大阪大学比較文学会シンポジウム, 大阪大学, 2018
20世紀前半クリオール女性の移動と自己認識の変化―ジーン・リースとフィリス・オーフリーを例として」
「近代における女性を中心とした「移動/異動」の力学とその表象, 大阪大学, 2017
クリオール女性の脱植民地経験―「西インド連邦」閣僚フィリス・オーフリー
日本女性学研究会、近代女性史分科会, 京都市男女共同参画センター, 2016
科学研究費補助金:
2020-2022, ホスト国における移民の社会的統合―「ウィンドラッシュの娘たち」の経験から, 代表者
2017-2019, 個々人が担う「植民地責任」-英系クリオール女性を例として, 代表者
2014-2016, 英領西インド諸島・クリオールたちの「植民地責任」, 代表者
公的機関の生涯学習講師・出前授業等としての活動
その他社会的活動